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喫茶店にて待ち合わす恋人のホットケーキにシロップ溶けた
思い出や今の思いやこれからが口づけかわすように流れる
セーターの余った袖をタラリンとしてる君から目が離せない
手と足が絡まり溶けてゆくまでの時間の中で体温を抱く
ありがちな街並みだけど昼間から手を繋いでる二人の景色
そっけない風にまかれる日々だけど冬の言葉に詩は飾られて
君からの届かぬ手紙待っている例えるならばそんな毎日
遠い場所そこならきっと幸せがあるのだろうかと思いがちで
ロマンスを蹴散らすほどに吹いている風に向かって君とマフラー
今日だって何も変わらず愛してる冬のある日の窓くもる朝
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