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インディーズ映画を作る手法にて君と僕との日々が始まる


窓際にテーブル置いて肩並べパスタを食べたあのワンルーム


雨の日は絵具で塗った街の色すべてが水にとけて優しく


器用でもなくて不器用でもなくて何でもなくてそれでも生きて


優しさに照れないようになるまでの時間が僕に必要だった


とんがったピースを押さえ手を切った感覚さえも忘れる涙


心には小さな穴があいていて微妙にぶれて僕をかたどる


透けて見たオレンジジュース越しの空だからと言って夕暮れはまだ


喜んでくれるあなたの優しさに笑える言葉拾い集める


彼女ってどうして月のきれいさを夢中になって話すんだろう

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