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会えないと分かっていても何となく会える気がしてあの日の街へ
不思議だねどこかできっと繋がっていると思えるこの感覚が
平日にひとりで観てる映画とかあるいは僕の片思いとか
雨はもう降ったり止んだりするだけで僕らかまわずただここにいる
悲しみにどこか似ている感情で僕は僕とか君を扱う
ごくまれに静かになった真夜中のガードレールに腰掛けたくて
惑星が空で迷子になるようなそんな感じで君を探した
追いかけてみたいがそっとしていたい君が住んでる月の裏側
まだ焼けるような西日に目を閉じてまだ終わらない君との季節
ぼんやりと明け行く空に残ってる星座をちょっと追いかけてみた
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