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ぽっかりと空いた時間に自転車で訳もなく行くあの街角へ


今日これで悲しみとかにさよならを告げてみせるとコーラー飲んだ


寝る前に君の星座のお話を聞かせてビールでも飲みながら


タイマーが壊れたままのトースターみたいな熱で恋が焦げてる


キミがもういない世界で風が吹くその時ボクはキミかと思う


星空を見上げてみたが彗星が流れて君に何も言えない


雨は止みましたけれども空を見て今にも涙あふれそうです


ちょうどいい感じの風が吹いたのでそろそろ君とアイスコーヒー


うす色の夕焼けだった交差点あたりで君にメールしました


君と雲ただよう空を見ていたらぽつりと涙おちてきた夏
 

 

 

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