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踊ってる文字と紙くず散らかって部屋中恋の書きかけだらけ
言葉って風に飛ばされ消えちまう向き合う駅で君を見つめて
百枚の写真の中の一枚は百等分の恋するかけら
バランスを崩した紙の飛行機がキミに旋回する感じです
僕を噛む君を許してあげるからゾンビになって二人で生きよう
ドアを開け恋が部屋から出て行ったいつも愛だけおいてきぼりで
愛情はたしかにどこか身勝手で君がどんどん幻想になる
問題は傘がないってことじゃなく雨の日の君と僕との距離
笑ってる僕を見ながら笑う君の笑顔を見てまた笑う僕
手を繋ぐ影だけここに落ちている誰も知らない壁の裏側
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