top of page
23
青い風みたいだなって思ってた初めて君と会った日のこと
でもちょっと何かが少し足りなくて君に会いたい火曜日の夜
遮断機の下りた心に通過する電車の窓に君を探して
人知れずジャングルジムに登ったら思ったよりも泣きそうになる
コンビニのカップスープを昼休みなんかに食べる君なんだろな
悲しみや涙や声や思い出が夜空にとけて星と流れる
かろうじて君のページに貼っていた付箋が風に飛ばされ消えた
愛しさも君がいなけりゃ悲しくて確かに空はきれいだけれど
君からのメールを見てる雨の日は優しい顔で窓に流れる
夕暮れの速度に追われてしまって君に捧げる愛も早口
bottom of page