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22

 

1センチメンタルなんて距離がもしあるなら君と僕との隙間


調律が少しずれてるけどどこか胸に優しい君とのカノン


ファインダー覗けば君が笑ってるシャッター切れず想いも切れず


掴んではいけないような気がしてた君だからこそ大切だった


パンを焼くように心が焦げてゆく君が齧った部分が痛い


優しくてささくれ立っていたりして余計にどこか引っかかるんだ


少しだけ歩みを止めたこの僕を笑って見てた君の優しさ


空にしか答えがないのかってほど目をそらしてる涙こぼれて


少年のノートに書いたなんてことない言葉にも恋文風情


心ってまるで鳥とか蝶みたい時々空にそっと羽ばたく 

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