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1センチメンタルなんて距離がもしあるなら君と僕との隙間
調律が少しずれてるけどどこか胸に優しい君とのカノン
ファインダー覗けば君が笑ってるシャッター切れず想いも切れず
掴んではいけないような気がしてた君だからこそ大切だった
パンを焼くように心が焦げてゆく君が齧った部分が痛い
優しくてささくれ立っていたりして余計にどこか引っかかるんだ
少しだけ歩みを止めたこの僕を笑って見てた君の優しさ
空にしか答えがないのかってほど目をそらしてる涙こぼれて
少年のノートに書いたなんてことない言葉にも恋文風情
心ってまるで鳥とか蝶みたい時々空にそっと羽ばたく
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