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月とクロネコ
朝までずっと話さないかって
言ってみたけどオイラ一人で
ロックグラスの中氷が回る
回るアイス
今までもっとちゃんとしてれば
人生はもうちょっと上々じゃないの？
君のセリフしかと受け止め
シカトしてみた
やるせない雨 儚げな雲
少し痩せた月を
屋根の上でコロネコと見つめる
「一体何やってんだろう？」
愛はもうすれ違ってさよなら
君がいなくなり強がりだけ覚えた
溺れた夢うなされがちな夜な夜な
恋なんて懲り懲りさ
これからはもう一人で生きてゆくよ
なんて嘘だけれど
夜は長く果てしないのさ
銀河鉄道乗り遅れてみた
切符は窓に捨てた思い出
アンドロメダまで
流れ星なんて見たこともなくて
俺の願いごとを
月明かりにクロネコがまたいでいく
「落ちぶれてんじゃねえよ！」
愛はもう逞しくて嫌になる
君がいなくなりリアルにも慣れてきた
溺れた夢うなされがちな夜な夜な
恋なんて懲り懲りさ
でもこの頃君の愛を知ったよ…
なんて本気かどうか
愛はもうすれ違ってサヨナラ
君がいなくなり強がりだけ覚えた
溺れた夢うなされがちな夜な夜な
恋なんて懲り懲りさ
これからはもう一人で生きてゆくよ
なんて嘘だけれど
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