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君のそばに
明日君がいなくなったら?
そんなことを考えてみた
朝の空が夜のままでも
僕は君に向かって走るよ
何があってもいい
何がなくてもいい
繋がったものだけ
残っていればいい
昨日は僕ら約束もせず
「じゃあまたね」って家に帰った
繋いでた手は温もりをまだ
忘れちゃいない 忘れるもんか
何を言ってもいい
何を思ってもいい
ただそばにいたい
それだけ
空の色は今もまだ風に濁ってるけど
傘も持たないままで君に会いに行くよ
いつもの場所でいつもの君の背中を
見つけるよ
「ただいま」だとか「おかえり」だとか
言葉は日々に流されてゆく
夜のとばりにキネマのような
暮らしを映しながら生きてる
ゆれている心
ゆれている瞳
ゆれている世界
祈った
海の音は遠くまで風に運ばれて行く
何が邪魔をしたってすぐに会い行くよ
君のそばにずっとそばにいるから
君の声覚えてる 好きと言ってくれたね
僕の耳残っている 胸に刻み込んでる
明日もまた君のそばにいるから
大丈夫
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