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君が笑う
あの日見てたあの景色の中
僕は何を覚えて何を忘れたの
なんとかしなきゃいけないと思ってた
だけど何も出来なかった夕暮れ
君に何もしてあげられないから
僕は駄目な奴だと思って生きてきた
言葉じゃ何も伝えられない気がして
だから何も言わずに黙っていた
けれどもまた
同じことばかり
繰り返してしまうから
何か言わなくちゃ
大切なものを
壊したくないから
何か伝えなくちゃ
時には戦っても
同じ形 同じ色 同じ音
違う形 愛情のあり方
肌と肌を合わせたあの真夜中
僕はそこが天国だと思ってた
願いごとなんか
しちゃ駄目と言われた
けれど求めずには
いられなかったあの時
同じ道を行く
違う道を行く
遠い場所で生きる
そばで笑って暮らす
あの空の色や
あの風の匂いや
記憶の世界には
今も君が笑う
今も君が笑う
今も君が笑う
僕は駄目な奴さ
君が笑う
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