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朝日のあたる道
今そこにある何かがほら
水滴みたいに窓を流れる
君の涙ならどうしようかなんて
言える資格もない俺さ
朝日のあたる道を歩いた
二人の影は矛盾していた
不意にこぼれたあのサヨナラを
取り消すことは出来ないのかな
太陽がどこかに消えちまう
夢を見た朝に限り
何かいいことあるんじゃないかって
君のいない部屋で思う
君を思う
ここぞとばかり降る雨は今
きれいな雪に姿を変える
ここぞとばかり言葉選んだ
あの日の俺は馬鹿だった
太陽は全てを見透かしたように
ジリジリと俺に
会いたいなら会いたいと
言えばいいとばかりに
道を照す
太陽がどこかに消えちまう
夢を見た朝に限り
何かいいことあるんじゃないかって
君のいない部屋で思う
君を思う
ところで俺はもうどれぐらい
君と離れて歩いただろう
時々笑うこともあるんだ
幸せ願うことも
覚えたよ
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